『紅葉の棋節』連載終了。個人的に将棋漫画に求めたいもの
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週刊少年ジャンプで連載されていた将棋漫画『紅葉の棋節』が、今週発売のNo.40で連載終了となりました。明日には単行本第1巻が発売されるのですが、残念なニュースです。
本日発売の週刊少年ジャンプにて#紅葉の棋節
— 里庄 真芳 (@sanadayoshitaka) 2018年9月3日
第16局「紅葉の棋節」
載ってます!
最終回となります。
今まで読んで下さった方々、応援して下さった方々に感謝の気持ちを捧げます。 pic.twitter.com/R68as4hBjg
つくづく、将棋漫画は難しいと思わされます。それとも少年ジャンプのスタイルには合わないのでしょうか? そんなことは決してないと思うのですが。
将棋漫画にはプラスαが欲しい。私はよくそのように考えています。つまり勝負以外にも核となるものが欲しいということです。
将棋+人間ドラマの『3月のライオン』。
将棋+ミステリーの『しおんの王』。
将棋+荒唐無稽なアングラバトルの『ハチワンダイバー』。
将棋+食事の『将棋めし』。
これらは単に将棋を勝ち抜いていくだけではない、魅力的なテーマを備えています。
少年ジャンプでも、こういった作品作りはきっとできるのではないでしょうか。編集部のみなさんにはまた、将棋漫画の企画を考えていただきたいですね。