陣屋カレー、一般客向けにも提供されるようになっていた
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本日、第67期王座戦五番勝負の第1局が 神奈川県の老舗旅館「陣屋」で行われています。
タイトル戦では棋士が頼む食事が普段以上に注目されますが、今回の昼食に斎藤慎太郎王座、永瀬拓矢叡王が選んだのは、名物の「陣屋カレー」でした。
【第67期 #王座戦 五番勝負】
— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) September 2, 2019
第1局 昼食 #将棋めし
斎藤慎太郎王座
「陣屋カレー(ビーフ)+アップルジュース・烏龍茶」
永瀬拓矢叡王
「陣屋カレー(シーフード)+アイスコーヒー・グレープフルーツジュース・抹茶」
▼視聴https://t.co/QaBDuiivHp pic.twitter.com/QzyFSEBe2v
ある程度将棋ファン歴が長い人や「将棋めし」に関心のある人ならご存じでしょう。陣屋でタイトル戦があるときに、対局者と関係者以外には出されない幻のメニューです。ある棋士がどうしてもカレーを食べたいとねだったため、出されるようになったのが始まりとのこと。最近では漫画の『将棋めし』第4巻で詳しく描写されました。
さて、一般客では食べられなかったはずの陣屋カレーなのですが、最近事情が変わったようです。公式サイトにこのような記述が。
対局の時にお出ししている名物「陣屋カレー」は、宿泊時のルームサービスならでは食べられる逸品です。
『将棋めし』作者の松本渚さんも、こう証言されています。
王座戦第一局の舞台になっている陣屋のカレーは通常対局中にしか出されていなかったのですが、最近からルームサービスとして宿泊時注文ができるようになっています。時代を見逃さない陣屋、本当に好き#将棋めし https://t.co/HkK75hBtS4…
— 松本 渚@将棋めし新刊 (@matsumon23) September 2, 2019
長らく将棋ファン垂涎だったメニューが、いつの間にか手の届くものになっていました(宿泊代は相当お高いですが……)。もし泊まる機会があったら、注文してみてはどうでしょうか?