羽生善治九段と杉本昌隆八段、8年ぶりの対局へ
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第45期棋王戦の挑戦者決定トーナメント表が発表されました。
ご覧の通り、上り調子の若手、脂の乗った中堅、そしてトッププロがひしめきあう厳しいトーナメントですが、そんな中で数少ないベテランとして杉本昌隆八段の名前があります。
そしてその対戦相手は、羽生善治九段です。両者の最後の対戦は、8年前の第19期銀河戦までさかのぼるようです。
この8年ぶりの対局、おそらくお昼のワイドショーなどでも取り上げられるのではないでしょうか。今から楽しみですね。
杉本八段は、近年は藤井聡太七段の師匠として有名になっています。しかし前年度の順位戦C級1組において、この年代としてはあまり例がない再昇級を果たすなど、「中年の星」としての存在感も増しています。
挑決トーナメント入りしている50代の棋士は、他には谷川浩司九段と畠山鎮七段のふたりしかいません。ぜひベテランパワーを発揮して、ファンを沸かせて欲しいものです。
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