先日、出版業界にとって半年に一度のお祭り、芥川賞&直木賞の受賞作が発表されました。
そして今日配信されたニュースの中に、非常に興味深いものが。
芥川賞を受賞した高橋弘希さんのインタビューですが、予想外の観る将でした。
将棋って、小説を書いていく過程と似ているところがあるんです。『なんとなく』で進んでいくところが。
私も小説を書いているので、このくだりは「なるほどー」と頷けました。最初はプロットを立ててそのとおりに書いていくのですが、実際はそこから外れていくことも多いです。まさになんとなく、このへんがいいかなという感じで、エピローグまで進んでいくわけです。
今のところ将棋小説を書く予定はないということですが、そのうち読んでみたいですね。