『将棋番組が10倍楽しくなる本』発売! なぜ一介の将棋ファンが将棋本を刊行できたのか
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『将棋番組が10倍楽しくなる本』がいよいよ全国書店、ネット書店に並びました。さっそく話題にしてくださる方もいて、ありがとうございます。出版社から連絡があったのですが、全国から多くの注文をいただいているそうです。
わああ!
— せいほうけい(週刊恋愛マンガ家✨) (@sehoke_p) 2019年5月16日
アライコウ先生にご著書の『将棋番組が10倍楽しくなる本』を頂きました!💪😍
ありがとうございます!!!!https://t.co/n6yxvZcJn0 pic.twitter.com/F6pC3tpZeU
将棋連盟の売店で「将棋番組が10倍楽しくなる本」を購入しました!
— 美桜@将棋さんぽ (@mio_mio02) 2019年5月24日
基本的なことから書いてあるので、将棋に興味はあるけどあまり詳しくない人でも楽しめそうです☺️
観る将はもちろんのこと、指す将初心者向けの内容も載ってます🌸
将棋好きなら買っておきたい1冊です👍 pic.twitter.com/GIUx1mzIdE
ビジネス教育出版社から本企画のお話をいただいたのは、昨年11月のことでした。
なぜ一介の将棋ファンにすぎない私に、こんなありがたい話が舞い込んできたのか。
ほんのちょこっと将棋ライターらしきお仕事はしたことがあったのですが、それを肩書として名乗るのは憚りがありました。本職の将棋ライターや観戦記者の方々と比べたら全然……と、自分の気持ち的にも、あくまで将棋ファンに留まっていました。
しかし、そんな姿勢ではダメなのだ。もっと前向きでなければ、この先も将棋の仕事はきっとできないだろうと思ったのです。
そこで一念発起し、まずは「将棋ライター」とブログの説明にもプロフィールにも記載することにしたのです。将棋ライター志望ではなく、将棋ライターであるという意思表示です。もとより資格が必要なわけでもないし、一度でも将棋の仕事をしたことがあるなら、堂々と名乗っていいじゃないか!
幸い、将棋ブログ運営に関しては一年以上の経験がありました。これが判断材料になったのでしょう。ビジネス教育出版社から連絡をいただいたのは、まもなくのことでした。
ところで漫画家さんの話ですが、少し前にこんな記事が話題になりました。
なぜ、「漫画家」と名乗っただけで仕事が来るようになったのか考えたが
おそらく相手の“選択肢に入った”ということだろうと思った。
これには我が意を得たりと思ったものです。
仕事を頼む側に立って考えてみれば、わかりやすすぎる話でした。どんな企業が、単なる志望者に仕事を依頼しようと思うでしょうか? それも将棋のような専門的な知識が要求される分野において。
将棋ライターだとはっきり名乗った。それが今回の書籍刊行にまで繋がったのです。
将棋文化・歴史・専門用語がわかる! 将棋番組が10倍楽しくなる本
- 作者: アライコウ
- 出版社/メーカー: ビジネス教育出版社
- 発売日: 2019/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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というわけで、よろしくお願いします!