どうして二歩はダメなの? 『アホな女子高生が将棋で阿呆な会話をする漫画』で学ぼう
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今回もTwitterに投稿されたお気楽将棋漫画のご紹介です。
アホな女子高生が将棋で阿呆な会話をする漫画です pic.twitter.com/QPudApoDV4
— 暖房器具 (@danbooki) 2019年3月13日
暖房器具(@danbooki)さんの『アホな女子高生が将棋で阿呆な会話をする漫画』。
「歩とかザコでしょ? 二歩ありでやっても問題なくね?」
と思いついた女子高生が、実際にそのとおりにやってみるという内容です。将棋がわかる人なら、誰もが一度は考えたことがあるだろうルールですが……結果どうなってしまうかは、ぜひ読んで確かめてみてください。
二歩の反則は、最初から定められていたわけではありません。はっきりとルールで禁止したのは、江戸時代の二世名人・大橋宗古です。
彼は『象戯図式』という書籍の中で、二歩を含めた4つのルールを定めました。
- 千日手の禁止
- 行き場のない駒を打つことの禁止
- 二歩の禁止
- 打ち歩詰めの禁止
これらのルールがあればこそ、将棋は洗練されたゲームになったのです。ちなみに今度私が出版する書籍でも、こういった歴史について取り上げていきますよ~。