叡王戦の今後に暗雲……スポンサー・ドワンゴの経営不振
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本日、カドカワの川上量生社長が辞任するという衝撃的ニュースがありました。
この理由が、傘下でネット事業を手掛けるドワンゴ――そう、叡王戦の主催でおなじみのドワンゴが業績不振に陥ったためということです。
近年は新聞業界が軒並み不況ですが、そんな中で将棋界のスポンサーに名乗りを上げたドワンゴは、本当にありがたい存在でした。しかしどんな業種であろうと、安定というものはないのでしょう。そのことを象徴するニュースでした。
気になるのが叡王戦の今後ですが、一転してちょっと厳しい状況になったようです。Twitterの反応から引用させてもらいます。
夏野社長、叡王戦について。
— すこぷう (@seed15123791) 2019年2月13日
少なくとも今年は存続。
今後は、ドワンゴ1社では相当キツイ。
将棋トレンドは財産と思っている。
とのこと。
ネット業界に伝手が多いので何とかしていきたい、ともおっしゃりました。
メモ
— ユッキー🌓佐久間さん🐰 (@sakumakaoru418) 2019年2月13日
叡王戦については今年は大丈夫
叡王戦(将棋)はニコ生の財産
一社(ドワンゴ)でやるのは大変
だから他の企業さんに協力してもらうように検討中
ニコ生で「栗田・夏野の部屋」を見てるけど、今年の叡王戦は大丈夫だが、一社で今後もやっていくのは厳しいと発言。 #shogi
— 長月アロエ (@aloe_nagatsuki) 2019年2月13日
一社ではもう不可能というレベルにまで陥ってしまったようです。
はたして協賛を名乗り出てくれる企業は現れるでしょうか……。一ファンにできるのは慎重に見守ることだけですが、何とか事態が好転してほしいものです。