『将棋めし』実は打ち切りの危機……ファンの力を今こそ集めよう
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漫画『将棋めし』の作者、松本渚さんから重大なツイートがされました。
拙作「将棋めし」を読んでくれよな!
— 松本 渚@将棋めし4巻 (@matsumon23) 2018年12月15日
今回4巻の売り上げが実質最後のチャンスなんです……よろしくおねがいします!!;▽; https://t.co/C7oQD5IHRX
連載継続の危機。こういった話は毎日のようにTwitterで見るのですが、『将棋めし』もその困難に直面していたのです。
実はこの件については、先日足を運んだ「将棋マンガナイト」で登壇者のひとりから触れられていたので知っていました。まさかそんな状態だったとは思いもせず驚いたのですが、作者ご自身から発信されたので、当ブログでもこうして記事にしようと思った次第です。
『将棋めし』は私が今いちばん応援している将棋漫画です。近年流行しているグルメ漫画と将棋を組み合わせた、まさに唯一無二の作品。何より作者さんが本当に将棋好きということがわかる作品です。もし連載終了となれば、こうしたテーマの作品がこのクオリティで出てくることは二度とないでしょう。去年にはドラマ化もされ、内田理央さん、上遠野太洸さん、稲葉友さんら人気若手俳優が主演したことでファン層も広がりました。
ちょっと気になってた作品だけどピンチと知ってればもっと早く買ったのに――連載終了が決まって初めてこうした声が上がることもよくあるのですが、『将棋めし』もまさに今が最後のチャンスなのです!
あんまり言いたくはないけどマジでがけっぷちです。がんばりますのでよろしくおねがいします
— 松本 渚@将棋めし4巻 (@matsumon23) 2018年12月15日
現在の漫画界はあまりにも競争が激しいですが、ファンの力を集めればきっと事態は改善の方向に向かうはず。作者さんの声が、将棋ファンだけでなく一般の漫画ファンにも伝わるよう願っています。なお、電子書籍ではなく紙の本が売れるほうが、出版社にとっては好材料のようです。