藤井聡太七段誕生! そして九段への最短ルートは?
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つい先ほど、藤井聡太六段が竜王戦5組ランキング戦準決勝において船江恒平六段に勝ち、七段昇段を決めました。
村)竜王戦5組準決勝の船江恒平六段ー藤井聡太六段戦は、藤井六段が勝ちました。藤井六段は、竜王戦連続昇級の規定により、七段に昇段しました。六段昇段からわずか3ヶ月のスピード出世です。あと1勝で、挑戦権を争う決勝トーナメントに進出します。
— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) 2018年5月18日
↓の記事を書いたのは1月だったのですが、本当にここで想定したとおりの展開になってしまいました。とんでもなさすぎる!
さて、彼の昇段には多くの人が興味津々のようで、今日はこの記事のアクセスも増えていました。
執筆時点から状況が少し変わっているので、整理しましょう。
九段になるための最短ルートである「タイトル3期獲得」ですが、王座戦と竜王戦は勝ち残っているのですが、3つめの王将戦は、すでに敗退しています。
しかし王将戦七番勝負とほぼ同時期に開催される棋王戦五番勝負があります。藤井七段は現在、この棋王戦の予選決勝まで勝ち残っています。
つまり「藤井聡太九段が誕生するとしたら最短でいつか?」の答えは、ほとんど変わっておらず、来年の春あたりということになります。