豊島将之八段はいつから「きゅん」と呼ばれたか
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本日行われたヒューリック杯棋聖戦第4局は、羽生善治棋聖が勝利しました。これで五番勝負は2勝2敗のタイ、決着は最終局に持ち込まれました。
羽生棋聖が最終局に持ち込む!
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) 2018年7月10日
【棋聖戦 第4局】 #羽生善治 棋聖VS #豊島将之 八段 戦は羽生棋聖が勝ちました。これで2勝2敗のタイとなり勝負の結末は最終局に持ち越されました。最終局は7月17日に東京都千代田区「都市センターホテル」で行われます。#棋聖戦 #ShogiLivehttps://t.co/yylUa3cCvf
空前絶後の通算100期か、それとも念願の初タイトルか。早くも本年度ベストバウトの予感さえする大勝負は、来週7月17日に行われます。
さて、豊島将之八段といえば「きゅん」なる愛称。ちょうど先日、読売新聞を取っている実家に帰ったのですが、竜王戦が特集された先月の紙面を手に入れました。そこに驚きの文字が。
このように新聞の紙面にも登場するほど浸透した愛称ですが、疑問の方も少なくないかと思います。いったいいつから、こんな愛称で呼ばれるようになったのか? 某匿名掲示板の過去ログを見ると、デビュー翌年の2008年にはそう呼んでいる人が確認されていますが、まだ一般化(?)はしていない模様でした。
そこでTwitterの時間指定検索「(キーワード) until:時間」で調べてみました。
結論から言うと、思ったより早かったです。「豊島 きゅん until:2010-12-31」で検索してみると、もうかなりヒットするのです。そしてその理由には納得がいきました。
豊島さんは2009年度に10代の若さで将棋界最難関と言われる王将リーグ入りを果たし、順位戦はC級1組へ昇級、最多勝利賞と勝率1位賞を受賞しています。そして2010年度には王将戦に挑戦しました。
デビュー当時から嘱望されていましたが、この頃の大活躍で、一気にファンを増やしたと考えられます。自然と「きゅん」呼びする人も増え、それを目にした将棋ファンに連鎖していったと。
ちなみにご本人、過去にこんなツイートをされています。
@norimaxim ありがとうございます。
— 西遊棋実行委員会 (@kansaishogi) 2013年5月13日
きゅんは照れますね(//∇//)
小学生のときから、とよしーって呼ばれてました。
はたして、きゅんは棋聖となるか。運命の日は1週間後です。