痛恨の逆転負けから半年。藤井聡太七段、難敵に再び挑む!
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明日6月22日、王座戦挑戦者決定トーナメントの深浦康市九段vs藤井聡太七段が行われます。
【第66期王座戦 挑戦者決定トーナメント】6/22(金)10時より、深浦康市九段 vs.藤井聡太七段の対局を生放送します。
— ニコ生公式_将棋 (@nico2shogi) 2018年6月21日
非公式戦含め過去対戦成績1勝1敗の両者、準決勝進出を手にするのはどちらの棋士か!?
解説:村山慈明七段、佐々木大地四段です。
●視聴→ https://t.co/zX1UyplJqd pic.twitter.com/Ytrww8rGqz
この両者、昨年末の叡王戦本戦トーナメントが公式戦初対局でしたが、多くの将棋ファンにとって忘れられない光景でした。
正確な指し回しで一時は優位に立った藤井四段(当時)でしたが、深浦九段の強靱な粘りに押され、さらに秒読みに追われ、ミスを重ねてしまいます。最後に勝者となったのは深浦九段でした。
その模様がニコニコの観戦記で詳しく描写されています。「崩れ落ちた中学生棋士」という見出しが、残酷ながら秀逸。
先日テレビ朝日で放映された『アメトーーク! 将棋たのしい芸人』でも、この対局が紹介されました。ミスをした自分が許せないのでしょう、何度も何度もうなだれる彼の姿が映し出され、視聴者に大きなインパクトを与えました。
不利になろうとも決して折れず、相手のミスが出るまで耐える。そして一瞬の隙を突いて逆転する。それができるのがトッププロということを藤井少年は痛感したはずです。しかし寝れば強くなるとまで言われる成長スピード、あの頃よりは確実に棋力も精神力も向上しているでしょう。
はたして今回の対局でリベンジなるか、それとも深浦九段が再度トッププロの意地を見せるのか。注目していきましょう。