初心者にもオススメ! 一年一度のお楽しみ『新手年鑑』
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毎年5月、『将棋世界』の別冊付録に『新手年鑑』というものがつきます。
その1年、公式戦で出現した新手をまとめたという内容です。編者は将棋界のプロフェッサーとして知られる勝又清和六段。
私はこのシリーズをいつも楽しみにしているのですが、駒の動きを覚えたばかりの初心者にもオススメできます。何と言っても一手のみの紹介なので、わかりやすいのです。しかもその多くが、勝利を引き寄せるような素晴らしい手なわけですから。
「将棋とは、素晴らしい手を指せばいいものなんだ」
と語ったのは加藤一二三九段ですが、新手年鑑は素晴らしいだけでなく新しい手の宝庫。誰が読んでも驚きと新鮮さを味わえます。AmazonのKindleではこの別冊付録だけを購入できるのですが、いかがでしょうか? 去年と一昨年に出たものもあります。