名棋士・石田和雄九段の新刊『棋士という生き方』は全将棋ファン要チェック
スポンサードリンク
いろいろと興味深い将棋本の刊行が続きますが、特に面白そうだと思えるものがこちら。
1967年にデビューし、2012年に引退した石田和雄九段。順位戦A級に在籍したこともある、昭和から平成初期にかけて活躍した名棋士のひとりです。
多くの棋士を育て上げた名伯楽としても知られ、特に去年は藤井聡太四段(当時)の30連勝を阻止した佐々木勇気六段の師匠として取り上げられることが多かったですね。ちょうど今日には、叡王戦七番勝負を戦っている高見泰地六段にエールを送ったという記事がスポーツ紙に掲載されました。
石田九段は現在、千葉県の柏将棋センターの師範として普及に尽力されています。このサイトで毎週更新される「石田九段の今週のつぶやき」は、弟子たちへの愛情にあふれていて、読んでいると心が温かくなります。
きっと今度の新刊も、このような素晴らしい文章で綴られているのでしょう。発売日を楽しみにしたいと思います。
また、新刊発売記念のイベントも開催されるようです。近隣の方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
『棋士という生き方』の著者・石田和雄九段の将棋イベントの開催、今週末の4月28日になります!愛弟子の佐々木勇気六段も出演する、どなたでも楽しめる将棋のトークイベントです。お楽しみに! https://t.co/wwpgAUBO3l
— イースト・プレス書籍1部 (@ep_syoseki) 2018年4月23日