将棋&囲碁がテーマのアンソロジー小説『謎々 将棋 囲碁』
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Amazonで検索していて見つけたのですが、このようなアンソロジーが出版されていたようです。
- 作者: 新井素子・瀬名秀明・千澤のり子・葉真中顕・深水黎一郎・宮内悠介
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2018/02/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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執筆陣の中で、特に気になるのが宮内悠介さんです。ボードゲームをテーマにした短編集『盤上の夜』でデビュー作ながら直木賞候補、のちに日本SF大賞を射止めました。昨年には吉川英治文学新人賞と三島由紀夫賞も受賞した、気鋭の作家です。
将棋も囲碁も、ミステリーとの相性がいいんですよね。将棋殺人事件とか囲碁殺人事件とか、むしろ将棋・囲碁小説における主流かもしれません。あの『名探偵コナン』でも最近、将棋がテーマの話がありましたし。
というわけで気になる一冊。将棋・囲碁好きの方は手に取ってみてはどうでしょうか。